【オーストラリアのフィットネス文化②】日本にはない現地プロテイン食品を紹介!
横浜反町パーソナルジムBANANA FITNESSのバナナ伊藤です。2023年2月にオーストラリアのゴールドコーストに行きました。その際、日本にはないプロテイン食品をたくさん食べてきました。
今回は、実際に食べて「美味しかった!」「日本にはないから紹介しよう!」をコンセプトにピックアップして、7項目に分けてブログ記事を作成しました。
※ちなみに前回のブログはこちら→オーガニック大国のスーパーでみつけた星印
①コーヒープロテイン
オーストラリアで色んなプロテインを飲みましたが、その中でRokeby Farmsのコーヒープロテインが美味しかったです!これ本物のアラビカコーヒー豆を使っているそうです。
Rokeby Farmsは、オーストラリアのメルボルンに拠点を持つ栄養食品ブランドで、ここのプロテインは全て新鮮な牛乳で作られているのが特徴です。
【栄養成分】
1人前(425mL) | |
エネルギー | 1200kJ |
タンパク質 | 30.0g |
脂肪 | 6.4g |
– 飽和脂肪 | 4.7g |
炭水化物 | 27.2g |
– 砂糖、合計 | 25.1g |
– 乳糖 | 2.1g |
– ガラクトース | 3.4g |
ナトリウム | 102mg |
カルシウム | 833ミリグラム |
カフェイン | 120ミリグラム |
成分ポイントは、これ1本でたんぱく質30g、カルシウム833mg取れるところ。加えて、なかなか低脂肪6.4g。グルテンフリー。後、考え方によりメリットデメリット両方だけどカフェイン120mg。
それにしても日本のプロテインに比べて、めっちゃ添加物が少ない。というかほぼ無いに等しい。さすがオーガニック大国です。
コーヒープロテイン以外にも、ダッチチョコレート味やバナナ味を含む合計5種類(2022年2月時点)あります。各1本6ドルくらい。セールの時はもう20〜30%くらい安くなる。あっち物価が高かいのでセール狙いおすすめw。
日本に似た味がないコーヒー味をピックアップ紹介しましたが、バナナ味も美味しかったです。後3種類も試したかったけど、色んなメーカーの食品を試していたから胃袋がw。
②ケロッグ プロテインシリアル
オーストラリアで、ケロッグのプロテインシリアル発見!ケロッグ好きだし日本にはないし価値あり!即購入!余談ですが小さい頃、ケロッグのゾウさん(ドーナツ型)とおさるさん(チョコ)が好きで良く食べましたねー。
【栄養成分】
1食分 | シリアル40g&低脂肪乳200ml |
タンパク質 | 16.3g |
脂肪 | 3.2g |
炭水化物 | 20.6g |
食物繊維 | 2.1g |
カルシウム | 340mg |
鉄分 | 3.0mg |
ビタミンB2 | 0.57mg |
上記の表は、シリアル1食(40g)と低脂肪乳コップ1杯(200ml)を足したものです。これだけ脂質を抑えて、たんぱく質、カルシウム、鉄分を取れるのはなかなかです。
しかも、普通にケロッグの美味しいシリアルって感じで食べられます。日本でもプロテインシリアルは売っていますが、日本のはオートミールって感じです。
前回のブログで紹介した健康レベルを評価するヘルススターレーティングも星4つ。日本でも売って欲しいなー。ケロッグのHPから購入できそうですが送料ヤバそうw。
このプロテインシリアルは、現在290g・470g・765gで売られています※2023/7/11時点。ちなみに僕が買ったのは200gで4ドルくらいでした。
③高たんぱく弁当
オーストラリアのスーパーで必ず見かけるレンチンで食べられる超高たんぱく弁当。「youfoodz」「MY MUSCLE CHEF」という2社がメインになっている感じです。
日本にも「ナッシュ」「びるめし」「筋肉食堂DELI 」などありますが、基本的には通販を拠点としているため、ふらっと手軽に買えません。
オーストラリアで日常的に売られている光景をみて、日本と比較して高たんぱく食の需要がとてもあるのでしょう。
色んな種類があってマンネリしなそうです。どのパッケージをみても、1食に含まれるたんぱく質がどれも基本40g超えw。オージーは、これ1度に食べるのかな!?
上の画像は、まさかのたんぱく質60g超えw。これらのお弁当を日本人が食べたら、1食当たりのたんぱく質摂取量としては多過ぎて、ほとんどの人はお腹をくだしますねw。
全体的にお弁当がローファットに抑えています。加えてこのボリュームにしてはカーボも少ない。これは企業努力ですね。お値段は商品によって異なりますが、ざっくり¥1,000〜1,600円くらいでした。
コールスも自社で発売。今回、紹介したお弁当ですが、レンチンがホテルになかったので1つも食べておりません。どんな感じかお伝えできず!かたじけない!次回はリベンジします!
④ブリスボール
オーストラリアのスーパー、コンビニでよく見かけるボール状のプロテインボール。ヨガ愛好家の方々が考案したオーストラリア発祥のヘルシーフード「ブリスボール」が起源です。
ブリスボールは、ドライフルーツやナッツを原料にグルテンフリー、ノンシュガー、添加物なし罪悪感なしの手軽なお菓子として食べられているそうです。そこにプロテインを混ぜて、商品化しています。
何種類か食べた個人的な感想ですが、そんなに好みではありませんでしたw。でも体に良さそうな感じw。オートミールに近いですかね。もっと探せば美味しいものがあるかも。
⑤BODY SCIENCE
ボディサイエンスは、オーストラリアの大手サプリメーカーでゴールドコーストに本社があります。超現地のメーカーさんです。
こちらのプロテインドリンクやプロテインバーなど、スーパーやコンビニにどこにでも置いてありました。
色んなメーカーがバナナ味プロテインを出していますが、ボディサイエンスのが1番美味しかったです。
⑥MUSASHI
現地スーパーで「めっちゃMUSASHI見かけるなぁ」と思っていましたが、帰国後に調べてみると、日本ではなくオーストラリア生まれだったのねw。いかんせ商品名が日本ぽいからさw。
まさかとMUSASHIのHPをみると、驚くこと「宮本武蔵」が商品名の由来。創設者が武蔵の「五輪書」を読んで感銘したとか。僕も好き(というか持ってる)だから気が合いそう。
オーストラリアに来てMUSASHIを飲むのは違うかなと思って試さなかったけど、原産国なら試せばよかったですw。
⑦高たんぱくヨーグルト
日本では見かけないチュウチュウ系ヨーグルト。オーストラリアでは、ウィンダーインゼリーみたいに手軽に補給できるタイプが売っていました。
正直な味の感想。オーストラリアのヨーグルトを色んなメーカーの試しましたが、全体的に日本よりも粘性が強く甘みがない。個人的に好みではありませんでしたw。
美味しい食べやすいから日本が優秀ということではなく、恐らく添加物が少ないからこの食感と味なのでしょう。美味しくするのか、添加物の摂取を少なくするのかって感じですね。
日本との比較
オーストラリアは、日本よりも高たんぱく食の商品や種類が多いため、好奇心が刺激されてとても面白かったです。
日本の約3〜4倍フィットネス愛好家が多いので、それに伴い高たんぱく質食が売れるため、色んな商品が開発・販売されているのでしょう。
1食に含まれているたんぱく量の違いも興味深く、基本的にオーストラリアたんぱく質30g、日本たんぱく質15〜20gがベースになっています。
白人とアジア人の筋肉量を比較すると、もともと5kgくらいアジア人の方が少ない傾向がある(特に背筋)という文献があります。
そのようなエビデンスをもとに各国の企業は、筋肉量に合わせた商品をスーパーやコンビニに並べているのかも知れません。そんな事を感じながら、現地スーパーやコンビニを楽しみました。
次回でオーストラリアブログは最後です。オーストラリアのジムついて書きます。お楽しみに!
オーストラリアブランド
最後はおまけ記事。ゴールドコーストは、僕が好きなブランドの1つ「ビラボン」が生まれた場所。本場のショップに行くのを楽しみにしていました。
サーフブランドということもあり、速乾性の高い機能的なTシャツが多く、洗濯してもすぐ乾くので助かります。よくトレーニングウェアや仕事着として着ています。せっかくなので何着かゲット!
日本にはない「Surf Dive′n Ski」という店も好みのお店でした。こちらもアウトドア、サーフ系ファッションを取り扱っています。店のコンセプトは、日本にもあるBOARDRIDERSに近いと思います。
もこもこシューズで有名な「UGG」もオーストラリア生まれです。現地の方は、ルームシューズとして使用することが多いそうです。