【LAフィットネス日記①】筋肉の聖地マッスルビーチのレポート

横浜反町パーソナルジムBANANA FITNESSの伊藤です。ロサンゼルスのベニスにあるマッスルビーチベニスで筋トレをしてきました(2023/10/11)。

フィットネスに携わる物として、一度は訪れたい場所に行けて最高でした!今回のブログはマッスルビーチベニスのレポート記事になっています。

マッスルビーチとは!?

ロサンゼルス西海岸沿いにあるベニスビーチには、フィットネス&スポーツをテーマにしたマッスルビーチという公共のエリアがあります。

マッスルビーチの中でも有名なスポットとして、巨大なダンベルのオブジェと低いフェンスに囲まれた野外ジム「マッスルビーチベニス」があります。

マッスルビーチベニスにて、ボディビルディングの最高峰であるミスター・オリンピアを合計7回優勝したレジェンド「アーノルド・シュワルツェネッガー」が若き頃にトレーニングをしていました。

アーノルドに対して、ハリウッドスターやカルフォルニア州知事のイメージを強く持つ方も多いかと思いますが、彼は世界中のボディビルダーやトレーニーの憧れでもあり、多くのマッチョ達がマッスルビーチベニスのジムに訪れるため、「筋肉の聖地」となっています。

実際にマッスルビーチベニスを利用して感じたことをレポート記事にしました。LAまではなかな気軽に行けないと思いますので、興味のある方が読んで少しでも参考になったら嬉しいです。

マッスルビーチの特徴5つ

僕がトレーニングして感じたマッスルビーチベニスのジム特徴を5つをピックアップしました。

①筋肉のお披露目できる

服を着なくともトレーニングができるため、トレーニーが「筋肉のお披露目」できる最高の環境です。せっかくなので、僕もパンプアップさせて上裸。周りの方もパンプしてから脱いでいました。NOパンプで脱ぎたくない心理は世界共通ですね笑。

②マッチョ率が高い!

マッスルビーチはマッチョ率が高いです。というかムキムキしかいない笑。服を脱いでトレーニングOKなので僕もTシャツを脱ぎましたが、周りのデカさに途中で敗北感を感じて静かにひっそり着ました笑。

③マシンがサビているw

全部ではないですが、潮風でサビついているマシンがあります。自分で設定したプレートにもう一個サビでくっついてきて、勝手に負荷が変わることがあります笑。あとサビで全体的にマシンの動きはスムーズではありません。

④マシンのピンがないw

通常は重さを変えるピンが各マシンに固定で付いていますが、マッスルビーチではピンがないマシンが多かったです笑。自分でピン付きマシンを探して、使いたいマシンに刺す作業は新鮮でした。

⑤解放感が最高!

マシンがサビていようが、ピンが無かろうが、晴天率が高いロサンゼルスの青空と海風を感じながらトレーニングできる解放感が最高です!世界中を探してもこのような環境はなかなか無いでしょう!そして、アーノルドがここでやっていたと思うと特別なワクワク感が湧きでます!

設備&器具

チンニングはバーの位置が高過ぎて手が届きませんでした笑。アメリカンサイズなので、ミニマム伊藤(160cm前半)はレッグレイズのポジション作り&降りる時がジタバタして大変でした笑。

あちらこちら床にダンベルが放置してあるので、自分が使う重量のダンベル探しもトレーニングの一環です。こちら何キロかわからないまま拾ってサイドレイズをやった写真です。なかなかの筋肉映えでお気に入り笑。

アメリカの重さ表記は、基本「ポンド/LB」です。Kgになれている日本人にとっては、変換の計算は面倒ですね笑。

室内スペースもあります。ラック、ベンチ、プレート、ダンベル、鏡など置いてありました。ナルシストが多いマッチョに鏡は必須です。

パワーラックが3台。バーベルがない場合、自分で探して持ってこないといけないので、文句ばかり書いてしまっていますが面倒なこと多いです笑。

45°レッグプレスもありました。簡易的ですが、作りはマッチョが乗っても大丈夫なくらい頑丈でした。

高重量でトレーニングする際、プレートを運んでくるのは一苦労。この台車はプレートを乗せて運ぶために用意されています。30年前の僕だったら、無駄に乗って遊んでいたことでしょう。

色んな種類のグリップやバーが用意されています。取り敢えずこれだけあれば、十分な刺激を筋肉に入れられますね。それにしてもペットボトルを中に捨てたやつは誰だ!?ペットボトルはリサイクルBOXへ!

アメリカの場合、使ったプレートをつけぱっなしでOKみたい。日本だったら有り得ない光景。こういう文化の違いを感じるのも面白いですね。

ダンベルの重さ配列バラバラ。ラックに戻してあればましで、結構あちらこちらにダンベルが床に転がっていました。これもアメリカ式ですね。

マッスルビーチベニスのジム金網の下には、フィットネス系の著名人達のダンベルネームプレートがずらり。写真のレッグパーク氏は、アーノルドが憧れたボディビルダーです。

利用料10ドル

マッスルビーチベニスのジム利用料は1人10ドルです。身分証明、住所記載、パスポート提示などは求められませんでした。

マッスルビーチベニスの前にある受付で精算します。受付の方とてもニコニコ感じ良かったです。やっぱりスマイルは気持ちいいですね。

こちらはマッスルビーチベニスの利用規約。大切な要点は暴力や暴言、破壊行為などはご遠慮くださいと。そりゃ哺乳類だったら当たり前だ。

イベントブース

マッスルビーチのジムエリア前にイベントブースがあります。観客席もあり、筋肉コンテストなどのイベントが定期的に開催されているそうです。記念に脱いでパシャリ笑。

治安について

マッスルビーチ周辺は、「盗みを企むホームレス」「薬でぶっ飛んでいる人」が普通にいます。

貴重品、危険リスクの管理は絶対に必要。写真を撮るのに夢中になって、荷物をカラダから離さないように!

感想〜まとめ〜

マッスルビーチベニスの最大メリットは、海と青空を感じながら野外トレーニングできること。日本では味わえない解放感は最高の気分です!

マッスルビーチのトレーニング器具は、ひと通りの種類があるので筋肉作りも十分です。潮風の影響で器具にサビができるのはご愛嬌。

筋トレだけではなく、マッスルビーチ全域でバスケ、スケボー、ビーチバレー、吊り輪、鉄棒、サンドバッグ、パデルなど様々なスポーツやエクササイズが楽しめます。

ベニスからサンタモニカまで長く続いている海岸通りは、お土産屋さん、美味しいレストラン、オシャレなカフェなど多いのでぶらり散歩だけでも楽しいです。

気持ちが良い、楽しいマッスルビーチエリアですが、ポイントによってはマリファナ、大麻、アンモニアのにおいがキツかったり、盗難に注意が必要です。

日本よりもトイレ探しが大変な海外。ベニスビーチ全域にはところどころにあるので安心。あまり綺麗ではないので覚悟は必要です。。。

僕の憧れアーノルドシュワルツェネッガー(小学生の卒アルの好きな人の欄に書いていました笑)が、このマッスルビーチでトレーニングしていたんだと、想像するとワクワク興奮してたまらなかったです。

アーノルドがマッスルビーチでトレーニングしている光景は、Netflixで単独放映されている「アーノルド」にて観ることができます。アーノルドは、彼のドキュメンタリー。僕は何回も観てますよ。

Netflixが観れない人はYouTubeで探せば、彼がマッスルビーチでトレしている姿を観れると思いますよ。彼のインスタにもトレーニングしている画像がありました。※下にインスタ添付

以上でレポートは終わります。マッスルビーチに行ってみたい方、マッスルビーチに興味がある方の参考になってくれたら嬉しいです。

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